ご利用方法3 - 弁護士に相談するコツ

短い時間でより適切なアドバイスを受けるためには、いくつかのコツがあります。

1.事前に相談内容をメモ

相談時間は限られていますので、事前にトラブルの経緯やご質問事項等、要点をまとめたメモを持参していただくと、効率的なアドバイスができます。

2.できるだけ本人が相談に

本人以外の方が相談に来られた場合、的確な回答ができない場合があります。
また、解決する方法がいくつかある場合、それを選択するのは本人です。
的確なアドバイスを受けるために、できるだけ本人が相談にお越しください。
やむを得ない場合は、事情が詳しくわかる方がいらしてください。

3.正直に、事実をありのままに

不利なことでも正直にお話ください。弁護士は、守秘義務といって秘密を守ることが定められています。安心してお話ください。 また、トラブルにおいては感情的になってしまうこともあるかもしれませんが、そのトラブルになった「経緯」「事実」を冷静にお伝えください。弁護士が、有効的なアドバイスができます。

4.関係書類は、すべて持参

相談内容・トラブルに関連する契約書などの関係書類はコピーでも結構ですので、必ずお持ちください。重要な書類を持ってこなかったために,具体的にアドバイスが受けられず、再度相談に来なければならないことがしばしばあります。また、お話を聞くだけではわからないことも、客観的な書類・資料を弁護士が見ることで明確になる場合があります。関係ありそうな書類はすべて持参してください。

ご注意

現物をお持ちいただく場合は、後から重要な証拠になることもありますので、直接書き込みをしたり,破ったりしないようにしましょう。
必要書類を用意する

5.できるだけ早めの相談を

弁護士への相談時期が遅れたために、紛争が複雑、長期化し、必要以上にコストがかかる場合もあります。また、破産申立をしようとする際にサラ金から返済のためさらにお金を借りたりすると、破産が難しくなるなどの危険性もあります。
深刻な事態になる前に、早めに弁護士による相談を受けましょう。

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