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シンポジウムの報告はコチラをご覧下さい。
我が国は、従来、主として洪水を河道に押し込めることによって治水対策を進めてきました。中でもダムは、本来下流へと流れる川を大規模に堰き止めて流量の調節をするものであるため、洪水防止に効果があるとされ、全国各地でその建設が行われてきました。しかし、ダム建設は、周辺ないし下流の環境を不可逆的に変えてしまうほか、想定以上の洪水が起こった場合に対応できないという弊害もあります。
そこで、私たちは、ダム建設の予定地や完成している現場を、道内にとどまらず全国的に視察・調査し、ダムとそれ以外の洪水防止対策の比較・検討を行ってきました。このシンポジウムにおいて、ダムの良い点、悪い点を見つめつつ、ダムによらない治水対策を考えてみませんか。
1.基調報告
札幌弁護士会会員
「北海道のダム計画と現状」
2.基調講演
宮本博司氏
(元国土交通省防災課長・前淀川水系流域委員会委員長)
「川とともに生きる~淀川からの発信~」
3.パネルディスカッション
パネラー 宮本博司氏(上記)
小野有五氏(北大大学院地球環境科学研究院教授)
つる詳子氏(環境カウンセラー)
渡辺洋子氏(八ッ場あしたの会事務局長)
まさのあつこ氏(ジャーナリスト)
日 時 | 平成21年3月14日土曜日 午後1時半~ |
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場 所 | かでる2・7 大会議室(札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル) |
入場料 | 無料 |
主 催 | 札幌弁護士会 |
連絡先 | 札幌弁護士会 〒060-0001 札幌市中央区北1条西10丁目 札幌弁護士会館7階 TEL.011-281-2428(代表) |
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