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平成21年10月23日(金) 第52回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム企画

いま、私たちの「知る権利」が危ない!
-軍事・外交情報とジャーナリズムの役割-

 これまで、自衛隊の海外活動の詳細は、国会や国民にはほとんど明らかにされませんでした。また、日米間の核持込みを認める密約が取り沙汰されていながら、政府は一貫してその存在を否定し続けてきました。

 主権者である私たちは軍事・外交に関する情報をどれだけ知っているのでしょうか?

 報道の問題を問い続けてきた3人のご講演とパネルディスカッションを通じ、実態と問題点を明らかにして、ご一緒に考えたいと思います。

 
日時 2009年10月23日(金)
午後6時~8時45分(開場午後5時30分)
場所 ロイトン札幌2階リージェントホール
札幌市中央区北1条西11丁目 TEL011-271-2711
参加費 無 料
申込み 不 要
主催 札幌弁護士会
共催 北海道弁護士会連合会、日本弁護士連合会
お問い合せ 札幌弁護士会 TEL011-281-2428

講師プロフィール

服部 孝章 氏
1950年北海道函館市に生まれ、道内で育つ。上智大学大学院修了。立教大学社会学部教授。専攻はメディア法、マスコミ論など。放送番組の適正化・質の向上を図る放送倫理検証委員会(BPO)委員。自衛隊イラク派遣の際には、防衛省とマスコミの関係を厳しく批判。著書として、『現代メディアと法』(共編著、三省堂)、『21世紀のマスコミ』(編著、大月書店)等。

斉藤 光政 氏
1959年岩手県盛岡市に生まれ、青森県で育つ。成城大学卒業。東奥日報社に入社し、現在、同編集局社会部付編集委員。三沢など在日米軍基地の核問題の真相に迫った連載などで、第6回平和・協同ジャーナリスト基金賞、新聞労連ジャーナリスト大賞等を受賞。著書は『在日米軍最前線』(新人物往来社)他。

三浦 辰治 氏
1964年東京都台東区に生まれ、育つ。立教大学卒業。1989年北海道新聞社に入社し、道不正経理問題などを取材した後、2004年から東京支社勤務。2007年7月からワシントン支局で米大統領選、米経済危機などを取材。今年7月より報道本部編集委員。2006年には、テレビ、報道等の優秀番組を表彰するギャラクシー賞の選奨委員を務める。

「第52回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム企画」 リーフレット(PDF:671KB)

PDFファイルの閲覧には専用のソフトが必要です。こちらからダウンロードできます。

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