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札幌弁護士会では,平成23年8月3日(水)午後1時30分から,主に小・中・高校の教員の方々に向けた「法教育支援セミナー」を実施します。
学習指導要領の改訂により,学校現場での法や司法に関する学習機会が増加することになりますが,法や司法に関しては難しい,取っつきにくいというイメージもあり,具体的にどのように法教育に取り組むのかという点で疑問や不安を感じている教員の方々もいらっしゃることと思います。
そのような疑問を解消するため,セミナーでは,まず,文科省の教科調査官を務められ,学習指導要領の解説書等の著書もある法教育の専門家,福井大学橋本康弘准教授を講師にお招きして,新学習指導要領ではじまる法教育の意義や具体的な授業での展開方法について分かりやすく講演していただきます。また,ワークショップでは,札幌弁護士会が実施している法教育実践例の体験を通じて,法や司法について体験的に学び,実感をもって理解してもらうための方法を,参加者と一緒に考えていきたいと思います。最後には,質疑応答の時間を用意して,法教育に関する様々な疑問にお答えいたします。
小・中・高校の教員の方々を主な対象としておりますが,大学教員の方々や法教育について研究・学習されている学生の方々のご参加も歓迎いたしますので,多数の皆様にご参加いただけますと幸いです。