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日本においては、90年もの長きにわたる国の誤った政策によって、ハンセン病患者は、療養の名の下に全国各地の療養所に隔離され、極めて非人道的な扱いを受けてきました。それは北海道のハンセン病患者においても例外ではありません。北海道は、国の政策を無批判に受け入れ、自らも隔離政策を続けてきたのです。
このような過ちを二度と繰り返さないために、北海道は、平成22年4月、「北海道ハンセン病問題を検証する会議」を設置し、北海道におけるハンセン病問題の実態を調査・検証してきました。そして、本年6月、ようやくその調査・検証結果を取りまとめ、その内容が「北海道ハンセン病問題検証報告書」として結実しました。
しかし、これで終わりではありません。この検証結果の報告を踏まえ、私たちは、過去に起こったハンセン病に関する人権侵害の歴史とその今を直視し、それを後世に語り継ぐことが何よりも大切なのです。
私たちはハンセン病問題から何を学び、何を後世に伝えるべきなのか。
ハンセン病問題を問い続けてきた4人のパネルディスカッションや映画上映会を通じて、それを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
日時 | 2011年12月3日(土) PM1:00~ [開場 PM0:30] |
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場所 | さっぽろ芸術文化の館 3階 清流の間(旧北海道厚生年金会館) 札幌市中央区北1条西12丁目 |
入場料 | 無料 ※事前申し込み不要 |
主催 | 北海道、札幌弁護士会 |
後援 |
札幌市 北海道教育委員会 札幌市教育委員会 社会福祉法人北海道社会福祉協議会 社会福祉法人札幌市社会福祉協議会 社団法人北海道社会福祉士会 北海道弁護士会連合会 |
お問い合わせ先 | 札幌弁護士会 札幌市中央区北1条西10丁目 札幌弁護士会館7階 TEL 011-281-2428 FAX 011-281-4823 |
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