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2008年 こどもの日記念シンポジウム
ここが問題 少年審判の被害者傍聴―もっと子どもにやさしいまなざしを!―

 今、少年法が「改正」されようとしています。今回の改正は「被害者等の審判傍聴」を主たる内容とするものです。被害者が事件の真相や加害者の少年について知りたいと願うのはもっともなことです。しかし、少年審判を傍聴することでそれが達成されるとは考えられません。逆に、精神的に未熟な少年は、心理的に萎縮し、真実や心情を語ることが困難になるおそれが強いのです。その結果、少年が犯した非行事実に向き合い、被害者のことに思いをいたし、内省を深める場であるはずの少年審判は間違いなく変質します。
 市民のみなさんに、このことを知っていただきたく、下記の要領でシンポジウムを開催いたします。ぜひ、ご参加ください。

 
日時 5月14日(水)開場17:30
時間 18:00-20:30
会場 札幌市教育文化会館 4階講堂
札幌市中央区大通西13丁目
参加費 無料
内容
  1. DVD(企画・製作:日弁連、大阪弁護士会)上映
  2. 講演(1)子どもが真実を語るとき
    北海道大学大学院文学研究科
    心理システム科学講座 教授
    仲 真紀子
    講演(2)少年審判の現場からみた被害者傍聴の問題点
    全司法労働組合(家庭裁判所調査官)
    伊藤 由紀夫
  3. パネルディスカッション
    仲 真紀子
    伊藤 由紀夫
    万字 香苗
    (札幌弁護士会子どもの権利委員会)
お問い合わせ 札幌弁護士会 子どもの権利委員会
〒060-0001 札幌市中央区北1条西10丁目 札幌弁護士会館7階
TEL.011-281-2428(代表)

「2008年 こどもの日記念シンポジウム」 リーフレット(PDF:550KB)

PDFファイルの閲覧には専用のソフトが必要です。こちらからダウンロードできます。

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