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2008年8月29日(金)、札幌弁護士会5階会議室BCにて、日本弁護士連合会の主催により、「個人通報制度の実現と課題~韓国の個人通報の実務に学ぶ~」と題する講演会が開催されます。
日本弁護士連合会は、自由権規約第1選択議定書批准の実現に向け、昨年委員会を設置し、関連各省庁、政党、国会議員及びメディア等との連携を緊密に取りながら、国連人権条約における個人通報制度の早期批准を実現するために活動しています。併せて、同制度の導入が実現されたのち、弁護士としてどのように対応すべきかについても検討を開始しました。
このたび、個人通報制度が導入されてから18年の歴史を有する韓国において、実務の専門家として活躍されているチョー・ヨンファン弁護士(大韓弁護士協会)をお招きし、韓国における個人通報の実務的諸問題等についてご講演をいただきます。
また、同弁護士が実際に携わった通報の中で、国連自由権規約委員会から実際に韓国政府宛になされた「見解」等を例にとり、皆さまとの意見交換も実施いたします。
日本における個人通報制度の実現を目指し、実現後の対応を考える上でも大変貴重な機会ですので、是非ともご参加ください。