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-消費者中心の社会を実現するために-
現代社会においては,取引の仕組みや内容が難しくなっており,事業者と消費者の情報力や交渉力の格差が拡大しています。「騙される方が悪い」「知らない方が悪い」という,いわゆる「自己責任論」が消費者に無理を強い,深刻な消費者被害を助長しています。事業者,行政,司法,そして消費者自身が,それぞれ消費者の権利を自覚し,その意識を変えていかなければなりません。
消費者庁設置などの政府の取り組みが進んでいく中,消費者中心の社会を実現するために何が必要なのか,消費者はどのような姿勢で消費者問題に立ち向かえばよいのか,このシンポジウムで一緒に考えてみませんか?
申込み及び参加費は不要です!
日 時 | 平成21年8月8日(土) 午後1時30分開会~午後5時閉会 |
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会 場 | 札幌市教育文化会館4階講堂 (札幌市中央区北1条西13丁目) |
参加費 | 無料 |
プログラム | ■「消費者被害未然防止対策事業の報告」 報告者:北海道消費者協会 塩越康晴氏 ■「裁判による法創造-消費者の救済のために」 報告者:北海学園大学法学部講師 内山敏和氏 ■「消費者の権利意識~相談事例に基づいて」 報告者:札幌市消費者センター相談員 舘山洋子氏 ■リレートーク「消費者中心の社会を実現するために」 「消費者教育をどのように行うべきか」,「一般市民を対象にした契約に対する意識のアンケート結果をどのように考えるか」などの様々なテーマについて,各参加者にコメントしていただきます。 |
主催:札幌弁護士会 共催:日本弁護士連合会,北海道弁護士会連合会 後援:北海道,札幌市 |
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