前のカテゴリへ | 一覧へ戻る | 次のカテゴリへ |
平成21年5月から裁判員制度がスタートし、刑事裁判は大きく様変わりしています。
しかしながら、特捜検事自ら証拠を偽造していた厚労省元局長事件、警察・検察が被告人にとって有利な重要証拠を隠し続けていた東電OL殺人事件など、現在もなお、違法・不当な捜査を原因とするえん罪事件は後を絶ちません。
えん罪は、決して過去の話ではなく、今なお続いている重大な人権問題なのです。
えん罪の大きな原因の一つとされる、密室での自白強要を防止するため、取調べの全過程を録音・録画(取調べの全面可視化)すべきという世論が高まっていますが、特に警察・検察を中心に根強い反対意見があり、全面可視化の目処は未だ立っておりません。
このシンポジウムでは、えん罪事件の被害者の方々、そして、著書の中で自白強要の実態を告白された元検事の方をゲストにお招きし、どうしたらえん罪をなくすことができるか、市民の皆さんとともに考えていきたいと思います。
日時 | 2012(平成24)年9月8日(土) 開場13:00 開会13:30 閉会17:00ころ |
---|---|
場所 | 北海道大学クラーク会館(札幌市北区北8条西8丁目北大構内、JR札幌駅北口から徒歩8分) |
概要 | 第1部 「えん罪」を語る
第2部 パネルディスカッション
|
対象 | 市民の皆様 司法修習生、法科大学院生、法学部生など、これから法律家を目指す方々 弁護士、法律事務所職員、家族の方々 など、どなたでもお気軽にご参加ください。 |
定員 | クラーク会館講堂1階 378名 |
参加方法 | 事前申込は不要です。 |
入場料 | 無料 |
主催 | 司法を考える市民の会・札幌弁護士会 |
後援 | 札幌市教育委員会・北海道弁護士会連合会 |
問い合せ先 | 札幌弁護士会 (札幌市中央区北1条西10丁目札幌弁護士会館7階 電話011-281-2428) 司法を考える市民の会(E-mail: sapporo_shihou@yahoo.co.jp) |
前のカテゴリへ | 一覧へ戻る | 次のカテゴリへ |