3/8(土)法教育教員セミナー「法教育を実践する―法教育が教科間の架け橋となるとき―」(申込期限2/28・小中高大学の教員、学生対象)
法教育は、これまで、社会科、特に公民分野で取り扱うもの、と考えられてきたように思います。もっとも、法教育は、法や司法制度、これらの基礎になっている価値を理解し、法的なものの見方・考え方を身につける教育と定義され、その領域は社会科の枠内にとどまりません。
また、現在の学習指導要領では、総合的な学習(探究)の時間を中心に、各教科の見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習活動を行う、教科横断的な学習の重要性が指摘されています。
今年度の法教育セミナーは、元国語科教員(高等学校)で、文学を題材とした模擬裁判等、複数の法教育実践に取り組まれている龍谷大学 札埜和男先生をお招きし、過去の実践や、現在まさに教材化を行っている授業についてのご報告をいただきます。
法教育を通じて習得を目指す法的なものの見方・考え方と、国語科の見方・考え方がどのように絡み合い、教科横断を実現するのか。法教育が教科横断的な学習の実現に寄与できるのか。今後の実践につながるヒントやタネが見つけられるようなセミナーを予定しております。
日時 | 令和7年3月8日(土)14時00分~16時30分(13時30分開場) |
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場所 | 札幌弁護士会館5階会議室 |
イベント概要 | 第1部 法教育実践に触れる(龍谷大学文学部准教授札埜和男先生) ① 国語科教員から見る法教育実践 ② 高校生文学模擬裁判選手権のご紹介~参加者の声 第2部 今後の実践に向けて ① 甲山冤罪学~大学生に向けた法教育実践 ② 文学模擬調停~主体的で対話的な法(言語)教育授業 |
対象 | 道内の小学校・中学校・高校・大学の教員、学生 |
定員 | 80名 |
参加方法 | チラシ裏面の申込用紙に記入の上で、011-522-9118にFAX送信頂くか、「3月8日セミナー参加希望」との旨と裏面の申込用紙の記載事項を書いたメールをogawa@ogawa-lawoffice.com宛にお送り下さい。 |
参加申込〆切 | 令和7年2月28日(金) |
入場料・参加費・相談料等の要否 | 無料 |
主催・共催・協賛 | 主催:札幌弁護士会 共催:日本弁護士連合会、北海道弁護士会連合会 後援:札幌市教育委員会、北海道教育委員会、北海道新聞社(予定) |
問い合わせ先 | 札幌弁護士会法教育委員会 副委員長 小川和晃(弁護士法人レクスペラ法律事務所) 電話 011-231-5678 FAX 011-522-9118 |
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