8/30(土)シンポジウム「同じ場で共に学ぶインクルーシブ教育のこれまでとこれから」(申込期限7/31)
日本は2014年に国連障がい者権利条約を批准しました。この条約は、障害のある子どもたちと障害のない子供たちの就学の場を分けること(分離教育)ではなく、全ての子どもたちが同じ場で共に学ぶインクルーシブ教育を批准国に義務付けています。
インクルーシブ教育を受ける権利は、障害の有無にかかわらず全ての子供たちに保障される大切な権利です。しかし、残念ながら、今現在も日本では特別支援学校や学級が増加傾向にあり、子供たちの教育を受ける権利が十分に活かされていない現状があります。
インクルーシブ教育は、誰もが互いを尊重し、共に生きる共生社会を実現するための土台となるものです。2025年12月に長﨑で開催される日本弁護士連合会人権擁護大会では、この重要なテーマを人権問題として取り上げることになっています。
それに先立ち、本シンポジウムでは、北海道におけるインクルーシブ教育の具体的な実践例をご紹介するとともに、教育現場が目指すべき方向性について、ご参加のみなさまと共に考えを深めることを目的としております。
このシンポジウムが、インクルーシブ教育への理解を深め、全ての子どもたちが自分らしく輝ける社会の実現に向けた一歩となることを願っております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時 | 2025年8月30日(土)13:00~16:30 |
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場所 | 札幌弁護士会5階(中央区北1条西10丁目)/オンライン配信もあります |
イベント概要 | 12:30 受付開始 13:00 主催者挨拶 13:10 講演 小国義弘さん(教育学者/東大大学院教授) 14:50 パネルディスカッション① 自閉症のカズと仲間と担任の先生 15:50 パネルディスカッション② 意見交換会 16:30 終了予定 |
対象 | どなたでもご参加いただけます。 会場には手話通訳、要約筆記を配置しています。 点字資料、テキストデータを希望される方は申込フォームにご記入ください。 |
定員 | 会場定員100名、オンライン500名 |
参加方法 | 事前申込必要 https://forms.gle/SBaNBS7fjeYAYpTK9 |
参加申込〆切 | 7月31日までにお申し込みください。 |
入場料・参加費・相談料等の要否 | 参加費無料 |
主催・共催・協賛 | 主催 札幌弁護士会 共催 日本弁護士連合会 |
問い合わせ先 | 弁護士西村武彦(ルピナス法律事務所 011-251-0377) |
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