集団的自衛権を考える市民集会開催のお知らせ
本年7月1日,内閣は,集団的自衛権行使容認を内容とする閣議決定をしました。集団的自衛権の行使は,平和憲法のもとで許されるものではなく,このことはこれまでの政府の憲法解釈においても繰り返し確認されてきたことです。憲法の基本原理にかかわり重大な変更を,国民の中で十分に議論することなく,閣議決定で行うということは,政府が憲法に拘束されるとする立憲主義に根本から違反するものです。
札幌弁護士会は,これまで防衛官僚として政権内部で安全保障を担当し,現在は「国民安保法制懇」のメンバーとして集団的自衛権行使容認の閣議決定を鋭く批判されていする柳澤協二氏をお招きして,集団的自衛権とは何か,今本当に必要なのか,これを認めることによって日本はどう変わってしまうのかを語っていただき,本集会を皆様とともに集団的自衛権についての理解を深め,ともに考える機会にしたいと思います。
皆様におかれましては,ぜひ本集会にご参加いただきますようご案内申し上げます。
日時 | 2014年10月10日(金) 18時30分~20時30分 (開場18時00分) |
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場所 | かでる2・7 大ホール (札幌市中央区北2条西7丁目) |
イベント概要 | 集団的自衛権を考える市民集会。 柳澤協二氏による講演と質問を予定しております。 |
定員 | 500名 |
参加方法 | 事前申込不要 |
参加費 | 無料 |
主催 | 札幌弁護士会 |
問い合わせ先 | 札幌弁護士会 TEL:011-281-2428 |
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