イベント情報 - 2015年度

第4回 弁護士と教師で学ぶ憲法と法律の授業実践セミナーのお知らせ

選挙権年齢を18歳に引き下げる改正公職選挙法が成立し、来年の参院選からは18歳選挙権が実現する見込みとなりました。
近時、憲法解釈の変更によって集団的自衛権の行使を容認する安保法制が衆議院を通過するなど、憲法をめぐる情勢は大きな転換点を迎えています。

札幌弁護士会では、18歳選挙権の実現と昨今の憲法情勢に鑑み、これまで取り組んできた憲法教育をさらに広めるとともに、より分かりやすく、より深く、より興味を惹く方法で若い世代に憲法を語り続けたいと考えています。

そこで、昨年度に引き続き、憲法をいかに若い世代に伝えるかを考えるセミナーを開催いたします。
今年度は、憲法について様々なかたちでの発信を継続されている日弁連憲法問題対対策本部副本部長伊藤真氏をお招きしてご講演いただきますとともに、裁判所見学、ハンセン病をテーマとした憲法授業実践の紹介を通じて憲法を語る意義と方策を考えます。

日時 2015年8月5日(水) 10時~16時 (9時30分受付開始)
場所 札幌弁護士会館 5階会議室
イベント概要 午前中は、日弁連憲法問題対策本部副本部長伊藤真氏より「いま憲法を伝える~18歳選挙権に向けて」と題してご講演いただきます。
午後からは、裁判所見学を行うとともに、ハンセン病をテーマとした授業実践をご紹介し、憲法の伝え方を考えます。
対象 主な対象は教職員の方ですが、一般の方のご参加も大歓迎です。
ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。
参加方法 ExcelまたはPDFファイルをダウンロードの上、申込用紙を郵送・FAXいただくか、kenpouiinkai@satsuben.or.jpへメールでお申込みください。
なお、裁判所見学以外のプログラム(講演及び授業実践紹介)は当日参加も可能です。
参加費 無料
主催 札幌弁護士会
後援 北海道教育委員会、札幌市教育委員会
問い合わせ先 札幌弁護士会 TEL:011-281‐2428

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