イベント情報 - 2015年度

人権教育展(パネル展) 「ハンセン病を風化させないために」のご案内

みなさん、ハンセン病をご存知ですか?
日本では、明治40年(1907年)に「癩予防に関する件」という法律が制定されてから、平成8年(1996年)に「らい予防法」が廃止されるまで、約 90年にわたり、強制的な隔離と労働、断種、堕胎など、ハンセン病患者の方々 に対する筆舌に尽くしがたいほどの人権侵害が続けられてきました。
このような長期間にわたる隔離政策により、故郷に帰りたくても帰ることができない方も少なくないなど、今なお多くの課題が残されています。
二度とこのような過ちを繰り返さないため、ぜひ、みなさんにハンセン病の問題を知っていただき、現在起きている人権侵害についても考えていただきたい。将来起きるかもしれない人権侵害を食い止めたい、との思いから、この人権教育展 (パネル展)を開催いたします。
短い期間ですが、ぜひ足をお運びください。

 

日時 2015(平成27)年11月10日(火)~12日(木) 午前10時~午後4時
場所 札幌駅前通地下広場(チ・カ・ホ) 憩いの空間(北2条と北3条の間)
イベント概要 ハンセン病の基礎知識や療養所の実態を紹介するパネルの展示や映像上映を行い、質問コーナーも設けます。
11月12日(木)には、札幌弁護士会によるクイック法律相談会も同時開催する予定です。
11月10日(火)12:30から、オープニングセレモニーを開催します。
参加方法 事前申込は要りません。
入場料 無料
主催・共催・協賛 北海道、北海道弁護士会連合会、札幌弁護士会、ボランティア・北海道はまなすの里
問い合わせ先 札幌弁護士会
011-281-2428(代表)
北海道 保健福祉部健康安全局地域保健課感染症・特定疾患グループ
011-231-4111(代表)内線25-520

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