シンポジウム「高レベル放射性廃棄物の地層処分を考える~再燃する幌延問題から」のお知らせ
北海道弁護士会連合会では、平成26年8月2日に札幌市内にて別添チラシのとおり「高レベル放射性廃棄物の地層処分を考える~再燃する幌延問題から」と題する日弁連人権擁護大会プレシンポジウムを開催致します。
日本では、商業用原子炉が稼働してから、既に約半世紀が経ちますが、高レベル放射性廃棄物の処分問題は、未だに解決されておりません。そのような中、東日本大震災による福島第1原発の放射能漏れ事故を契機として、原発の再稼働の可否及び高レベル放射性廃棄物の処分方法が改めて大きな問題となっています。
本シンポジウムでは、いわゆる幌延問題が起こった当時の北海道知事でいらっしゃった横路孝弘衆議院議員、「高レベル放射性廃棄物の処分について」と題する回答書を原子力委員会に提出した日本学術会議の会員でいらっしゃる山地憲治氏、及び地域開発政策の見地から、原発や放射性廃棄物処理施設の誘致自治体の調査と過疎解消を研究されている小田清氏の3名をお招きし、いわゆる幌延問題を通して過疎対策と放射性廃棄物関連施設誘致の問題について、及び高レベル放射性廃棄物の地層処分の問題について、市民及び自治体の皆様とともに考えて参りたいと思います。
日時 | 2014(平成26)年8月2日(土) 12:30~(開場12:00) |
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場所 | センチュリーロイヤルホテル20階「グレイス」 札幌市中央区北5条西5丁目 |
イベント概要 |
12:30~15:50 基調報告 12:50~13:30 基調講演 13:35~15:00 パネルディスカッション |
定員 | 300名程度 |
参加費 | 無料 |
主催 | 北海道弁護士会連合会主催、日本弁護士連合会・札幌弁護士会共催 |
問い合わせ先 | 札幌弁護士会 〒060-0001 札幌市中央区北1条西10丁目 札幌弁護士会館7階 TEL:011-281-2428 FAX:011-281-4823 |
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