シンポジウム「子どもシェルターのこれからを考える~公的制度と運営をめぐる課題」のご案内
2004年、東京都内に日本初の「子どもシェルター」が誕生してから、早くも12年が経ちました。その活動の裾野は少しずつ、そして着実に広がり、今では全国に10団体11か所のシェルターが誕生し、たくさんの「居場所のない子どもたち」を守っています。
他方、子どもシェルターの活動には相当な費用を要しますが、公的な支援が十分ではないことなどから、運営に苦慮しているのも事実です。そのため、残念なことに、活動休止を余儀なくされるケースも出ています。
このように、子どもシェルターをめぐっては、活動が広がる一方で、制度上や運営上の課題も明らかになりつつあります。本シンポジウムでは、全国の子どもシェルターの現場の声を聴きながら、その運営やこれを支える公的制度の現状と課題について意見を交わし、「子どもシェルターのこれから」について考えます。
自治体関係者、マスコミ関係者をはじめ、子どもシェルターに関わりや関心をお持ちの大勢の方々にぜひご来場頂きたく、ご案内申し上げます。
日時 | 平成26年11月1日(土) 開場/午後5時30分 開会/午後6時 閉会/午後7時30分 |
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場所 | 札幌市教育文化会館 4階 講堂 (札幌市中央区北1条西13丁目) |
イベント概要 | 1.基調報告 坪井節子弁護士(社会福祉法人カリヨン子どもセンター理事長) 2.パネルディスカッション (1)進行役は、内田信也弁護士(NPO法人子どもシェルターレラピリカ理事長)です。 (2)パネリストとして、以下の各シェルターの担当者をお招きする予定です。 NPO法人そだちの樹(福岡県) NPO法人子どもシェルターモモ(岡山県) NPO法人子どもセンターののさん(京都府) NPO法人子どもセンターるーも(和歌山県) |
定員 | 156名 |
参加方法 | 事前の申込みは不要です。当日会場に直接お越しください。 なお、満席の場合はご容赦ください。 |
入場料 | 無料 |
主催 | 主催/子どもシェルター全国ネットワーク会議
※なお、当シンポジウムは公益財団法人キリン福祉財団の助成金を利用しています。 |
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