イベント情報 － 2015年度

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依然として厳しい雇用情勢が続き、負債、生活苦、失業等の経済・生活問題を原因・動機とする自殺者の割合が年々増加傾向にある現状の中、政府は、月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定め、地方公共団体や関係団体等とも連携して、当事者が支援を求めやすい環境を作るための支援事業を展開しており、各種取り組みを行っています。

日本弁護士連合会、札幌弁護士会を含む各弁護士会も同事業の協賛団体として加わっていますが、日本弁護士連合会では、この度、自殺対策強化月間における取組として、全国一斉「暮らしとこころの相談会」を実施することとし、これを受けて札幌弁護士会では、来たる2016年3月16日（水）に面談の形式による無料相談会を実施することにしました。

自殺は複合的な要因が背景にあることから、労働問題、多重債務問題、児童・生徒いじめ問題、生活困窮問題、離婚問題等自殺と関連性の深い諸問題のみならず、広く生活全般に関わる問題を対象とし、さっぽろこころのセンターのご協力を得て、くらしとこころの総合的な相談会としています。