北海道の森林保全と持続可能な利用上の課題
現在の日本には伐採適齢期の森林が豊富にあるとされる一方、適切な管理がされずに森が荒れている、さらにはこうした森林の荒廃が土砂災害の原因となっているとも指摘されることもある。また、森林は1997年以降、二酸化炭素の吸収源として経済的価値が主張されるようになり、さらに近年では木質バイオマスとして持続可能なエネルギー源としても期待されている。林業が自立して成り立つことは、人口減少社会での地域経済を支えることにもなる。
他方、当然ながら行過ぎた利用は生態系を破壊することになる。また、木質バイオマス利用にも、燃料確保のために木材として将来利用すべき樹木まで伐採の対象となるのではないかとの懸念もある。
北海道の森林をどのように管理・保全・利用していくのか、多角的な面から検討するシンポジウム。
日時 | 2018年3月17日(土) 午後1時30分~午後3時30分 |
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場所 | 札幌弁護士会館5階会議室 |
イベント概要 | 視察報告 前田一歩園、東大演習林、紋別バイオマス発電所、下川町及び占冠村の木質バイオマス利用施設等 木場知則(札幌弁護士会) 基調講演 日本の森林をマネジメント可能にするには? 相川高信氏(自然エネルギー財団) パネルディスカッション
パネリスト
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対象 | 関心がある方 |
定員 | 70名 |
参加方法 | 事前申込不要 当日会場へ |
入場料・参加費・相談料等の要否 | 入場無料 |
主催 | 札幌弁護士会 |
共催 | 日本弁護士連合会 |
問い合わせ先 | 札幌弁護士会 |