中高生憲法作文コンクール 民主主義と少数者の権利~多数決で決めてはいけないこと
日本国憲法は施行から72年を迎えました。この日本国憲法がいま大きな岐路に立たされています。
札幌弁護士会では、これまで様々なイベントを通じ、中学生・高校生のみなさんに、憲法を伝え知ってもらう活動を行ってきました。
例年開催しております憲法作文コンクールには全道各地から多くの応募をいただき、多くの中学生・高校生のみなさんに、憲法について感じ考えていただく機会をもつことができました。
そこで、今年度も、中高生憲法作文コンクールを開催いたします。
例年同様、北海道教育委員会、札幌市教育委員会の後援をいただいています。
日々の学校生活の体験や読書・映画・漫画などの感想をもとに自由に考え,そして文章にしてみて下さい。
皆さんのご応募をお待ちしております。
イベント概要 | 道内に居住・通学される中学生及び高校生のみなさんから、作文をご応募いただきます。 作文といいましても、マンガや雑誌、小説などを読んだり、映画やテレビ番組を見ての感想文でも結構です。その場合は、読んだものや見たもののタイトルを文中にご記載ください。 今年のテーマは、「民主主義と少数者の権利~多数決で決めてはいけないこと」です。 皆さんも、これまで、みんなで何かを決めるとき、多数決で決めたということは経験されていると思います。 しかし、多数決は、全員の意見が同じでない限り、必ず、意見の違う少数者が出てきます。多数決では、少数者は、必ず、多数意見に従わなければならないのでしょうか。多数決でも侵害されない少数者の権利には、どのようなものがあるのでしょうか。そして、そのような少数者の権利はなぜ保障されるのでしょうか。 皆さんが、日常の生活の中で感じたこと、学んだことなどから、少数者の権利について考えてみてください。作文の題名は自由につけてかまいません。 応募作品は、未発表のものに限りますので、ご注意ください。 応募作品は、返却できません。 優秀作品その他の応募作品については、事前にご連絡を差し上げた上、学校名、氏名、作品をホームページ上で公表をさせていただくことがあります。 詳しくは、チラシをご覧ください。 |
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対象 | 北海道内に居住・通学される中学生及び高校生 |
参加方法 | 札幌弁護士会「憲法作文コンクール係」宛てに郵送してください |
参加申込〆切 | 2019年9月1日(日)必着 |
主催 | 札幌弁護士会 |
共催 | 北海道弁護士会連合会、日本弁護士連合会 |
後援 | 北海道教育委員会、札幌市教育委員会 |
問い合わせ先 | 札幌弁護士会(TEL:011-281-2428)(E-mail:kenpouiinkai@satsuben.or.jp) |