公害・環境分野

内容、学習のねらい

  1. 公害分野
    現代の日本においては、「公害」が社会問題としてクローズアップされることはなくなってきましたが、かつての高度経済成長期には大気汚染や水質汚濁などで多くの人が重い症状に苦しんだり、死に至るなど、公害は非常に深刻な社会問題でした。そこで、過去の公害問題の実態や、その被害への対策として生まれてきた法制度を知ることで、現代の私たちが過去の尊い犠牲の上に公害被害を免れていることを自覚し、現代または将来の公害を防ぐ意識を持つことに繋がると考えます。
  2. 環境分野
    また、最近はエネルギー政策(再生可能エネルギーへの移行、原子力発電所の問題など)や生物多様性の保全などの環境問題がよく取りざたされていますが、元々どのような問題があり、国や自治体、企業などがそれに対してどのような政策を行っているのか、その政策に問題点はないのか、という現代的で身近な環境問題を学ぶことは、政策・取組みに対する自らの意見を形成するためにも役立つものと考えます。この分野では、これまでに知床世界遺産登録と生物多様性との関係、大型公共事業であるダム問題、北海道における再生可能エネルギーの可能性、核ゴミ最終処分場問題などのシンポジウムを実施した経験があります。

講座の進め方

  1. 基本的にはすべて弁護士による講義を想定していますが、事前に弁護士が担任の先生と講義案について話し合いを行い、グループ討論の希望がある場合には適材があるかなどを検討します。
  2. 弁護士が学校などに出向いて講義を行います(ZOOMなどを使ってリモートで授業を行うこともできます。)。

対象者、人数

中学生、高校生
1クラスからの申込みに対応します。

所要時間

通常の授業1コマ~2コマで、時間に応じて講義内容を増減させます。

実施方法

応募先の学校に弁護士を派遣する方法、オンラインで実施する方法があります。

お申し込み方法

ご希望の方は、①下記の申込用紙をダウンロードし、FAXにてお申込みいただくか、②下記の出前授業・出前講座申込フォームからお申込みください。

申込先 FAX:011-281-4823

授業希望日は、申込みから2ヵ月以上先の日にちをご指定ください。
申込み内容や時期によっては、ご希望に添えない場合があります。その場合には調整させていただきます。

費用

本講座について、弁護士への講師料は無料です。
ただし、弁護士を派遣する場合、交通費のみご負担いただくことがあります。

お問い合わせ先

札幌弁護士会
TEL:011-281-2428
FAX:011-281-4823