患者の権利とドナーの権利 ~臓器移植について考える~

内容、学習のねらい

臓器移植を待っている患者はたくさんいます。自分がそのような患者だったら、少しでも早く臓器移植を受けたいと思うのではないでしょうか。一方で、自分の母親が交通事故に遭遇して脳死状態となりました。そのようなときに、母親の脳死を受け入れ臓器提供に同意すると判断できる方は結構少ないのではないでしょうか。

東南アジアに渡って腎臓提供を受けたという報道や、アメリカに渡って小児の心臓移植を受けたという報道をときどき目にします。お金の力で解決できれば良いのでしょうか。海外で臓器移植を待っている患者を無視して良いのでしょうか。

臓器移植法や国際移植学会の「イスタンブール宣言」(※渡航移植の制限等が内容となっている)に触れながら、受講者に臓器移植の実情を把握してもらった上で、患者の権利とドナーの権利について考えるきっかけになるはずです。また、受講者自身について、「臓器提供意思表示カード(ドナーカード)を所持するのか」、「骨髄バンクにドナー登録するのか」といった点について考えるきっかけになるはずです。

講座の進め方

  1. 事前に弁護士が担任の先生と授業案について話し合います。
  2. 弁護士が学校に出向いて授業を行います(ZOOMなどを使ってオンラインで行うことも可能です)。
  3. 授業全体の進行役は弁護士が担当することができます。

対象者、人数

中学生・高校生
特に制限はありません。

所要時間

60分から120分程度を考えています。

実施方法

実施場所に弁護士を派遣する方法とオンラインで実施する方法があります。

お申し込み方法

ご希望の方は、①下記の申込用紙をダウンロードしFAXにてお申込みいただくか、②下記の出前授業・出前講座申込フォームからお申込みください。

申込先 FAX:011-281-4823

授業希望日は、可能な限り申込みから2ヵ月以上先の日にちをご指定ください。
申込み内容や時期によっては、ご希望に添えない場合があります。その場合には調整させていただきます。

費用

本講座について、弁護士への講師料は発生しません。
ただし、遠方の場合、交通費をご負担いただくことがあります。

お問い合わせ先

札幌弁護士会
TEL:011-281-2428
FAX:011-281-4823