11/21(土) 映画「新・あつい壁」上映会 【同時開催】「ハンセン病問題を知ろう」パネル展示(参加無料)
札幌弁護士会では、北海道庁をはじめ、ハンセン病問題にかかわる市民団体等と共同で、月に一度「北海道のハンセン病問題に関する協議会」を開催しています。
この度、ハンセン病問題の啓発活動の一環として、映画「新・あつい壁」の上映会を開催します。
この映画は、1952年に熊本県で発生した殺人事件について、ハンセン病患者が被告人として審理された事件(地名から「菊池事件」と呼ばれています)を題材としています。菊池事件における審理は、通常の裁判所の法廷ではなく、ハンセン病隔離政策のもとでハンセン病療養所に設置された「特別法廷」において行われました。特別法廷では、憲法に定める裁判の公開原則に反して非公開の状態で、裁判官や検察官は防護服やゴム手袋を着用して、証拠を火箸で取り扱うなど極めて差別的な審理が行われました。被告人の男性は一貫して無罪を訴えていたものの、十分な証拠調べがなされないまま死刑判決が確定し、1962年に3度目の再審請求棄却の日の翌日に死刑が執行されました。
この問題は、法曹界はもちろん、一般の市民の方にも広く知られるべき問題であり、今なお根強い差別・偏見の解消をどのように図っていくかを考える契機となるものです。
また、当日は、ハンセン病問題の基礎知識や菊池事件の背景事情についての弁護士による講演と、ハンセン病問題を知ることのできるパネル展(北海道庁保管パネル、真宗大谷派北海道教務書作成パネルなどの展示)を行います。
| 日時 | 2026年11月21日(土) 12時からパネル展示 13時から映画上映 15時15分から金丸哲大弁護士による講演 |
|---|---|
| 場所 | 北大学術交流会館1階ホール(パネル展) 北大学術交流会館2階講堂(上映会・講演) |
| イベント概要 | 12時から16時30分までパネル展(ご自由にご覧下さい) 12時30分映画上映会場開場 13時から15時まで「新・あつい壁」上映 15時15分から16時まで金丸哲大弁護士による講演 |
| 対象 | どなたでも参加可能です。 |
| 定員 | 300名 |
| 参加方法 | 参加無料、予約不要 |
| 主催・共催・協賛 | 主催者:北海道のハンセン病問題に関する協議会(構成団体:北海道(保健福祉部健康安全局感染症対策課)、札幌弁護士会、北海道社会福祉士会、ハンセン病回復者と北海道をむすぶ会、ハンセン病問題を考える会、ハンセン病問題と教育を考える市民の会コンパス、国民救援会北海道本部) 後援:札幌法務局、札幌市、北海道教育委員会、札幌市教育委員会、北海道弁護士会連合会 |
| 問い合わせ先 | 原総合法律事務所 TEL.011-272-6661 |
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