日弁連貧困問題全国キャラバン「子どもの貧困~貧困の連鎖を断ち切るためにできること~」
わが国における貧困の拡大とともに、子どもの貧困の拡大も懸念されてきた。
教育面においては、ほとんどの子どもが高校に進学する中で、子ども自身によるコントロールが困難な授業料の滞納を理由とした高校中退が増加している。生活困窮により、子どもがその時々に獲得すべき学力やソーシャルスキルの獲得が阻まれているという指摘もある。
このような中、今般、北海道が子どもの貧困に関する大綱をまとめ、貧困問題に積極的に取り組もうとしている。
教育は、貧困を免れる手段・方法とも考えられるところ、全ての子どもが貧富の差によることなく、等しく教育を受けられるようにするためには、今後どのような取り組みが必要なのであろうか。
今回は、子どもの教育を受ける権利の観点から、子どもの貧困問題について考えたいと思う。
日時 | 2016年3月19日(土) 開始13時30分(開場13時00分) |
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場所 | 札幌市教育文化会館(札幌市中央区北1条西13丁目) |
イベント概要 | 第1部 講師基調講演 第2部 パネルディスカッション (パネリスト) ・松本伊智朗氏 (北海道大学教授) ・さいきまこ氏(漫画家(著書:陽のあたる家、神様の背中)) ・山上泰輝氏(あしなが学生募金事務局 北海道ブロック) ・岩重佳治氏(弁護士) |
対象 | 一般市民 |
定員 | 160人程度 |
参加方法 | 事前申し込み不要 |
参加費 | 無料 |
主催 | 札幌弁護士会、北海道弁護士会連合会、日本弁護士連合会 |
問い合わせ先 | 札幌市中央区大通西14丁目1番地13 北日本南大通ビル3階 弁護士 西博和 (011-206-0768) |
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